博士課程を目指す方への朗報(新しい給付金制度の開始)

博士後期課程に進学される方の、給付金制度としては学振(DC1、DC2)が有名ですが、本年度より新しい給付金制度(文部科学省)が開始されています。対象は学振非採択者(採択された場合は学振に切り替え)となっています。
生活費180~250万円/年に加え、研究費も年間数十万程度が、返還不要の無条件で給付されます(大学によってはセミナーの参加等の軽微な条件あり)。本年度の対象機関は47機関となっており、対象者も大学の学部等によって限定されていますが、進学予定の研究科が対象かどうか確認してみるとよいかと思います。
来年度以降も制度が拡充され、対象となる大学・研究科も増加していきます。ぜひ、見逃しのないようにしたい制度です。
対象機関はこちらで確認できます(なお、詳細な研究科等は各大学の学生課に確認が必要です)。