所属機関としての
申請支援も対応いたします。


初めてご利用されるご担当者様へ


 私たち「全国URA科研費申請支援機構 科研費申請支援チーム」は、科研費申請のプロ集団です。各URAは旧帝大を始めとする全国各地の研究機関に所属しており、毎年1人当たり数十~数百の科研費の添削支援を行っています。科研費の採択の可否は、申請書の可読性(読みやすさ)が大きなポイントになります。いかに質の良い研究内容でも、可読性が劣るものは採択されません。

 私たちURAは、日々申請書を添削しており、どのような申請書が採択されやすいのかを熟知しています。そのため、URAによる添削により科研費の採択率が20~30%上昇するといわれています(全国URA科研費申請支援機構 科研費申請支援チームの独自調べ)。

 例えば、所属機関において50名の方が添削支援をご利用いただいた場合、科研費全体の採択率である約20%からおよそ40%程度にまでの上昇が期待できます。添削を実施することで、通常の採択者数である10名(50名の20%)に加えて、毎年新たに約10名(採択率20%→40%への上昇による採択者数の増)の採択者の増加が見込めます。
 基盤研究(C)の研究費が5年間で400万円とすると、1年間の添削支援のみでトータルで4,000万円(10名×400万円)の研究費の増加(その内、間接経費の増加分は3割の1,200万円)が毎年期待できます。

 科研費の獲得は大学の研究予算獲得のためだけでなく、研究力の向上、ひいては学生にとっての大学の魅力の向上にも繋がります。URAによる添削の有無が、いかに大学の将来に直結しているかをご理解いただけるかと思います。


支援内容


 科研費の添削支援を実施いたします。添削回数や、対象人数、対象となる部局等、予算に応じてご相談可能です。分野は理系・文系問いません。学生~ベテランまで対応可能です。特に、基盤研究(B)、基盤研究(C)、若手研究、特別研究員(通称:学振)における添削の効果は非常に大きいことが明らかになっています。

 支援を希望される機関ごとに専用の支援管理サイトを設置いたします。これにより申請書の入稿から添削まで高いセキュリティ性を保持しながら、スムーズな支援を行うことができます。

 添削支援の他にも、科研費に関する講演(科研費応募の全般的な解説、申請書の書き方解説、法人独自の科研費傾向分析等)も可能です。
講演は現地指導の他、オンラインでのライブ配信、動画(録画)コンテンツによる配信も行っています。

詳細については、お問い合せください。


支援スケジュール


 今年の申請支援スケジュール(予定)は以下を想定しております。スケジュールは支援の範囲や内容によって柔軟に対応可能ですが、添削支援開始時期が早いほど、研究者は申請書の修正を余裕をもって行うことができます。また、支援内容等自体も柔軟に対応いたします。支援内容の聞き取り等の詳細につきましては、各地域支部の担当者との打ち合わせにより決定いたします。まずはお気軽にお問い合せください。


費用について


 私たちURAは科研費申請のプロであり、その添削の品質については、実績に基づく強い自信があります。しかし、企業とは異なり企業経営のプロではありません。そのため本サービスも、研究者の皆様に幅広く利用していただくことを第一に考えており、可能な限り低価格での支援を行っています。その分、積極的な営業活動や広報活動は極力控えさせていただいています。
 そのような理由から法人専用の相談窓口を設けず、当機構の地域支部担当者との直接の打合せ(WEB会議等も活用)でのご対応となります。貴機関のご担当者様には連絡等の面でご不便をおかけする場合があるかと思いますが、不都合等につきましては今後随時改善していく予定です。高品質なサービスを低価格でご提供できるようにURA一同邁進して参ります。


秘密保持について


 添削支援を行う全URAと秘密保持契約を結んでいるため、申請書の内容や申請書の添削支援を利用していること等の、一切の情報が他機関および他人に知られることはありません。また、添削が終了した申請書は添削担当者が保有するファイルから削除されるため、添削担当者の手元に記録が残ることもありません。添削には個人情報が削除された申請書を利用するため、添削担当者には誰の申請書なのかが把握できないようになっています。


採択率の実績について


 科研費の採択率は、各研究機関の研究基盤や所属する研究者の実績等の影響を受けるため、下の表に掲載されている採択率が全ての機関で達成できるわけではありませんが、参考として掲載いたします。どの研究種目においても、採択率が大きく上昇していることが分かります。機関によっては基盤研究(B)の採択率が5割を超えているところもありました。

 支援をご希望される機関はお早めにご相談ください。当機構では添削の質を確保するために支援者数に上限を設けております。そのため、新規でのお申込みに関しましては、上限に達した場合はお断りせざるおえない場合もございます。