私達が目指すもの

旧帝大を始めとする国公立大学には既に約1,500名のURAが所属しています。URAによる科研費添削支援により、所属機関の採択率が20~30%程度上昇することが知られています(全国URA科研費申請支援機構の独自調べ)。

そのため、支援を受けた研究者と、そうでない研究者間で採択率に大きな格差が生じ、添削支援が科研費の採択に必須の条件となりつつあります。

特にURAは数十~数百の申請書の添削支援を毎年行っており、申請書添削のプロとして認識されています。

ただ、地方にある国公立大学や、私立大学では予算の関係でURAが所属していないのが現状です。そのため、有名大学との研究格差がますます広がっています。

そこで、私たちURAが「日本の研究者すべてを笑顔にする」ことを目標に「全国URA科研費申請支援機構 科研費申請支援チーム」を結成し、これまで支援が行き届いていなかった研究者の皆様(もちろん研究者の卵である博士課程の皆様)にも申請支援の手が届くようにと願いを込めて、申請支援を開始させていただきました。

少しでも、皆様の研究を実現するお手伝いができると幸いです。
全国URA科研費申請支援機構 科研費申請支援チーム・チーム長

※ URA: 「University Research Administrator」の略語。全国の研究機関で研究活動支援を行う専門家